【9:00 グランドセントラル駅中央広場の時計台前集合】
今日の散歩ツアーに胸を躍らせていると、ガイドさんが登場しました。
これで皆さんそろいましたねということで、さっそく地下鉄に乗り込みダウンタウンで下車。
ここからワクワクお散歩ツアーのスタート!
今日は比較的長い距離を歩くということで、歩きやすい靴を履いて来ました。
駅を降りると、天気も良好で雲ひとつない景色が目の前に現れます。
早速あのブルックリンブリッジが見えました。
まるで額ぶちに入った絵を眺めているような感じで、
分かっているのにも関わらず動いているものを探して確かめてしまいました。
だって本当に綺麗なんです。
駅の右手には市庁舎が見え、左側には遠くへとつながる橋がみえます。
このブルックリンブリッジはマンハッタンとブルックリンの間に、
最初にかけられた橋だそうで、1883年に完成しました。
総工費2500万ドル、全長2066メートル(2キロ!だからあんなに遠かったんですね…)。
ネオゴシック様式のアーチの柱につるされたワイヤーの長さは、
490メートル(地球の歩き方・ニューヨークより)で歩行者用通路は木製で出来ており、
下を覗くとイーストリバーが見えます。
私は高いところというのは空中にいるようでついつい興奮してしまうのですが、
参加者の中には高所恐怖症の方もいて、下の景色を観るのにうろたえている様子でした。
が、しかし私たちが立つこの橋の上には見ものが沢山あるので下を向くのはもったいない!
ということで、その後私も含めて皆さんの目線は気持ち上で歩き始めました。
橋は地元民の通勤路としても使われていて、
自転車で渡る人、徒歩で渡る人、ジョギングをする人と、
いろいろなニューヨーカーが観察できてまさに都会の中の観光名所という感じでした。
そして私たちもその中にいると思うと、気分はまさにニューヨーカー!
橋の真ん中あたりで、来た道であるマンハッタンを振り返ると自由の女神が見えました。
テレビでしか観たことのない女神像を肉眼で確認出来たのは良かったですね。
他の観光客にも写真を撮ってあげるガイドさん。
ちなみに写真を撮るときにローアーマンハッタンを見下ろしながら、
橋を入れると自慢したくなるほどの写真の出来上がり。
早速プロカメラマンでもあるガイドさんにわれわれのグループも1枚目をとってもらいました!
彼が撮影すると人も壮大なマンハッタンや端の景色もすっぽり入ってしまうから不思議。
プロフェッショナルな方に写真を撮ってもらえるのは嬉しいですね。
【9:50 ダンボ地区の散策】
約30分ほどの時間をかけて橋を堪能した後、ブルックリン側で橋を降り(地上です!)
2つ目の散歩地区、ダンボ(Down Under the Manhattan Bridge Overpass)地区を散策。
マンハッタン側とイメージは打って変わり、石畳の道、
再開発された新しいビル、倉庫群などの混合がなんとも魅力的なエリアです。
橋を一つ渡るだけでこんなにも景色が変わるんだな〜と、
改めてニューヨークのミックスした風情を実感。
もちろんカメラのシャッターは止まりません!
ということで、撮るならやっぱり綺麗に撮りたいのでガイドさんの指導を受けて、
エンパイアステートビルとマンハッタンブリッジというテーマで写真を撮ってみました。
これが出来たときは驚きましたよ〜。
なんと、マンハッタンブリッジの橋げたの中にエンパイアステートビルが見えます。
ポストカードのような写真を参加者の皆さんとお互いにチェックして自慢しあい、
ツアーが一気に盛り上がってしまいました。
次にマンハッタンブリッジのふもとの公園からふたつの橋を眺めました。
ここでも構図のとり方をおそわりながら、パチリと一枚。皆さん得意げです。
実は1週間前にも同じ地を訪れたのですが、盛り上がり度がまったく違います!
その地域を熟知している案内の方がいること、美しい眺めを上手に写真に収められること、
そしてそれをあとで友人や家族に見せ私が感じたままを伝えることができ、
もちろん自慢もできることを考え、胸が弾みました。
倉庫の間から突然見えたのはおしゃれなチョコレート屋Jacques Torres Chocolateです。
マンハッタンに支店ができてしまうほどの有名チョコレートファクトリーショップで、
店内では濃厚なチョコレートドリンクが飲めます。
私は誰もが認めるチョコレート中毒、聞いただけで鼻血がでそうでした。
このお店は保存料と人工香料を使用せず、手作りなので、とてもやさしい味だそうです。
店内はカラフルな紙に包まれたかわいいチョコレートでいっぱい!
お子様がいる参加者はかなり興味があった様子。
【11:30 ノリータ地区、SOHO地区の散策】
私たちは再び地下鉄に乗りマンハッタンサイドへ戻り、
ノリータ(North of Little Italy)の散策へでかけました。
ここでのプランは前半はニューヨークの有名な風景を生で見る、
そして後半はニューヨークの生活を肌で感じるツアーでした。
ノリータは昔のSOHOの面影が残っているそうです。
午後はカフェなどが混雑してしまうそうで、
私たち一行は、現地の雰囲気を100%満喫するため昼前の割合静かな時間帯に足を運びました。
テレビや映画でみる憧れのニューヨーク生活がここにはあります。
やっぱりカッコいいですね、つい歩いている人を観察してしまいました。
ガイドさんによると、
『昔はSOHOもここのように風情があったのですが、
有名ファッションブランドが相次いで進出するようになり、
買い物目当ての観光客にうめつくされるようになってしまいました。
でもノリータはまだニューヨーカーの生活がみえます。
その国にきて、その国の人の生活を見ずして帰るなんて寂しいじゃないですか。
だから、日本からのお客様にはノリータやウェストビレッジを見ていただきたいんです。』
とのことです。
思い出に残るような時を作るのに、自分で歩く散歩に勝るものはないなと思った瞬間です。
ノリータ地区はこじんまりとしているので、数ある見どころもあっという間に観光できます。
参加者のお好みでカフェで休憩をとることもあるらしいので、
思い切って希望を出すのもいいかもしれません。
この辺はガイドブックにでている有名なカフェがいくつもあり、
ゆっくりテーブルに座って休みたいところですが、今日は先を急いで次のSOHOへ向かいました。
途中かわいい小物の店やフランス菓子の店などここには書ききれないほどの、
一度は入ってみたいという店が並んでいます。
アメリカ在住の方で他州からニューヨークへの転勤や友人宅への訪問などがあり、
ニューヨーク内を短時間で満喫したいというのであれば、このツアーは特にお勧めです。
SOHOに入ると急にブランドショップが増え、人通りも観光客とともに多くなります。
そこで地元でも人気のお勧めパン屋に立ち寄り、サンドイッチを注文しました。
ここでのサンドイッチのパンは通常より少し固めで、
モッツアレラチーズ&トマトや生ハム(プロシュート)など、
日本のおしゃれなパン屋でもなかなか見かけない種類ばかり。
気軽にこのサンドイッチが食べられるのはここだけだ思うと、
日本に持って帰りたーい!みたいな考えまでしていた私です。
さらに店の前ではできたてのサンドイッチをおいしそうに食べている人々が!
本当に大人気なんですね。
【12:30 チェルシー(ウエストビレッジ、ミートパーキング)の散策】
少し歩きの疲れが出てきた頃、地下鉄にのって今日の最後の観光箇所であるチェルシー地区へ。
まずはBlecker Street沿いに歩いていきます。
フレグランスオイルのお店、花屋、肉屋と
引き続きニューヨーカーの生活を垣間見ることが出来ました。
観光地としてみてきたニューヨークも散歩をしているうちに、
その中にいる人たちのライフスタイルまでもうかがえます。
ウェストビレッジに向かうごとにだんだんと大人の街のように見えてきました。
なにしろ芸能人もこの地区には住んでいることや、テレビドラマ『Sex & the City』の
主人公キャリーの家としてロケされた場所もこの地区にあるということで、
私たちの興奮も頂点でした。
途中でツアーのご一行と遭遇し、ひとりひとりキャリーの家と想定されている前で
ポーズを取りながら、写真を撮っていてなんだか笑えました。
こんなこと普通は恥ずかしくて出来ませんが、皆さんの和んだ雰囲気の中でのツアー、
ワイワイ騒ぐぐらいがちょうどいいんです。
一方、写真の順番を待つ間ほとんどの参加者が近くにあるそのドラマでも有名な店の
カップケーキを食べていました。色がカラフルでとても食べるのがもったいない!
皆さんは食べる前にまず写真を撮っていました。
途中のブランド小物店は買い物客で混雑していました。
こんな静かな住宅街の中にある通なポイントを観光客はかぎ分けて、
またはガイドさんに連れられてやってくるのかと思うと人気のすごさが伝わってきますね。
有名ハンバーガー店をすぎて、ミートパッキングへ。
住宅街とは違うお店同士の混在は私の目を休めることはなかったです。
見てて飽きないというのはこのことなんですね。
全体的に道路の幅は広がり、開放感が広がっています。
歩き続けていると小物屋があり、クラブがあり、レストランがあるかと思えば、
その隣はお肉屋さんだったりします。
そして最終地点はチェルシーマーケット。
昔のビスケット工場がショッピングセンターになっていて、乳製品やパンなど
こだわりの店が並んでおり、食べ歩きが出来るものを売っていたりするので、
おやつ程度に購入するのもいいです。
中でもブラウニーの有名店、Eat Witch Bakery は日本のお土産にもお勧めです。
もちろん私だったら、その場で素敵な味をかみ締めてしまいますが。
【13:15 チェルシーマーケットにて解散】
ここで、解散となり、ツアーは終了です。
さすがに4時間歩きまわった事もあり、いつもするようなことではないのでくたびれましたが、
ニューヨークを歩いてまわるというのは、記憶にも鮮明でとても充実していました。
なによりも、訪れた先々で出逢った地域ごとの雰囲気を味合うのには、
まさに散歩ツアーが一番なのかなと思います。
ニューヨークに在住の方も“散歩”がてらにぜひ参加をしてみてください。
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